どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
キャンプを始る時に必ずお世話になるのがキャンプ場。
と意気込んでワクワクしてしまいがちですが、キャンプ場で開放的だから何をしてもいいというわけではありません。
どこのキャンプ場もそれぞれが作ったルールがあり、場所によっては小さな音楽も一切禁止なんて場所もあったりします。
とは言っても人としても基本的なことばかりなのでそんなに身構えなくても大丈です!
今回は行く前に覚えておきたいキャンプ場の基本マナーを紹介していきます。
Contents
1.他の区画に踏み入らない
- 近道と思って入らない
- ペグを区画を超えて打たない
- 出会った人には挨拶しよう
キャンプ場によってはグループ毎で使える場所が分けられていて
「あなたはこのエリアですよ」
とテントや車を置けるスペースが決められており、これを「区画」と言います。
1区画の広さはキャンプ場ごとに様々ですが丸太やロープなどで区切られているのでそれより先は他人の敷地です。
ちょっとくらい、と思ってはみ出してペグを打ったり区画内を通るのは出来る限り避けましょう。
自分の家の庭に知らないおじさんが入ってきたり、隣の家の人が勝手に物を置いていったら不快に感じると思います。
実際キャンプもいろんな人が来るので、隣がちょっと踏み入っただけで怒る人の可能性も全然あり得ます。
キャンプ場でも同じくらいの感覚を持って、機会があれば隣のグループに挨拶しておくとお互い気持ちよく過ごしやすくなりますよ。
また、複数グループで行く予定で2区画を予約するのであれば隣同士の区画を予約時にお願いしておくと気兼ねなく区画を跨いでテントを張ることも出来るのでおすすめです。
2.大声や大きな音楽は控える
- 音楽や声は自分たちが楽しめる程度で
- お酒で気分が良くなってもはしゃぎすぎない
- 周りのグループに配慮を
キャンプ場は基本的に自然を楽しむことがメインの遊びです。
その中で大声で騒いだりスピーカーで音楽をガンガンにかけているとかなり浮きます。
というより、ものすごく迷惑になります。
特に音楽は拓けたキャンプ場では広範囲に響きやすいので禁止していることも良くあります。
またお酒が入ってついつい大声ではしゃぎたくなるかもしれませんが、やっぱり自然を楽しみに来ている人も多いので極力自分達だけに聞こえる声や音量で楽しみましょう。
コンパクトに自分たちだけで音楽を楽しむならAnker「Sound Core3」がおすすめです。
IPX7の防水基準を持っていてお風呂で使っても全く問題ないレベルなのでキャンプでも大活躍します。
3.遊ぶときは周りに気をつける
- 焚き火や危険な物の近くは避ける
- 車に十分気をつける
キャンプ場は拓けた場所も多くサッカーやフリスビー、バトミントンなど身体を動かして遊びたくなる時もありますよね。
禁止をしているキャンプ場は少ないですが、遊ぶ時も周りには気をつけましょう。
特に焚き火や調理をしているグループも多いので誤ってボールが飛んでいったらとても危険です。
テントに当たっても崩れる可能性があるのでとても怖いですよね。
遊ぶのは良いですが出来るだけ周りに何もない所を選んだり自分の区画内だけにすれば他のグループに迷惑をかけることも少なくなります。
またキャンプ場によっては広場も設けてあるので開放された場所でのびのびと遊びましょう!
4.焚き火はルールを守って楽しもう
- 焚き火はルールに従う
- 焚き火台があると処理も楽
- みんなで離れる時は消火をする
焚き火のルールはキャンプ場によって様々で多くの場合は直火禁止(地面にそのまま薪を組み焚くこと)となっています。
また仮に直火OKでも周りに雑草があると引火して燃え広がる可能性もあるので
出来る限り焚き火台を使うのがおすすめです。
焚き火台を使うことで雰囲気もアップするし灰の処理も直火よりも圧倒的に楽なので一台持っておいて損はないですよ。
また、火は放っておくと何が起きるかわかりません。
火の元をみんなで離れる時は必ず消火するようにしましょう。
5.ゴミは分別して出しましょう
- キャンプ場に沿った分別をする
- 折り畳みトラッシュボックスで見た目も使い勝手も良し
ゴミの出し方もキャンプ場によって様々です。
燃えるゴミや空き缶、瓶などを分けて出すのはもちろんですが、場所によってはアルミホイル、プラスチックも分けて出す場合があります。
細かくて面倒と思う人もいるかもしれませんが、場所を貸して頂いているのでしっかりとルールを守った上でキャンプを楽しみましょう。
ゴミ袋は指定の袋を貰えることもありますが、何でもOKの場合もあるので大きめのポリ袋をまとめて買っておくとすごく役に立ちます。
またキャンプでゴミ袋の見栄えを気にするなら折りたたんでコンパクトに収納もできるトラッシュボックスが重宝します。
6.車の使用・移動には気をつける
- 場内は低速で移動する
- 子供がいないか死角にも注意を
- 夜のエンジン音に注意をする
オートキャンプ場のような自由に車の移動ができる場所は開放的な分周りにも十分注意をしないと事故が起きる原因になります。
場内にはファミリーグループもたくさんいるので子供が突然飛び出してくることも十分に頭に入れてゆっくりと運転することを心がけましょう。
7.自然を大切に
- ありのままの自然を残そう
- 来た時よりも綺麗を心がける
最後にとても大事な自然を守ることです。
キャンプは自然の中を借りて楽しむので周りは綺麗な自然で溢れています。
焚き木が欲しいからって生きている枝を折ったり自然を傷付けるような行動は出来るだけ避けましょう。
一日めいっぱい楽しめたら使う前以上に綺麗にすることを心がけて片付けると終わりまで気持ちよく帰れます。
「これだけは守りたい」キャンプ場のマナー最後に
キャンプ場は自然を楽しみに様々な人たちがたくさん訪れます。
それぞれ考え方も違い、楽しみ方も違うかもしれません。
その中でもルールやマナーはしっかりとあるので、お互いに守りながら気持ちよくキャンプ場の時間を過ごせるといいですね。