どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
テント、タープなどキャンプで設営をする時に必ず必要になるのがペグ!
ペグだけを見ても「素材・長さ・機能性」など地味だけどめちゃくちゃ種類があります。
大切なキャンプ道具を雨風から守る為にもしっかりしてて、でもコスパの高いものを選びたい!
そこで話題になっているのが”スノーピーク”が出した鍛造ペグの「ソリッドステーク」です!
「ペグなんて使い捨て」の常識を覆したとんでもなく凄いペグなんです。
Contents
ソリッドステークって?
「ソリッドステーク」はキャンプのテントやタープの設営に使うペグです。
ペグをテントの端っこに付いている輪に引っ掛けてハンマーで打ち込んでいく事で地面と固定し、位置をズレや風から守ってくれます。
ソリッドステークはペグの中でも鍛造と言う強固に仕上がる製法で作られています。
この圧倒的強固さが「ペグなんて買い替えりゃいい」という常識を覆した理由なんですね。
ソリッドステークの凄いところ
ソリッドステークが今までのペグと違うところや凄いところはこれだけあります。
- 鉄を鍛造で鍛えて作っている
- 岩をも砕く強固さ
- 曲がっても戻して使える
- 広い円柱で打ち付けやすい
- 引っ掛けられるフック付き
- 穴付きで撤収も楽チン
- メイドインジャパン
鉄を鍛造で鍛えて作っている
先ほどから何回も出ている”鍛造”ですが、この製法は昔からあり映画とかで刀を作るシーンでハンマーを打ち付けているあの感じが鍛造です。
元々硬い鉄に熱を加えてハンマーなどで打ち付けて金属をより密にし、結晶を整える事でどんどん硬さを増していきます。
岩をも砕く強固さ
鍛えられたソリッドステークは岩をも砕く強固さで有名です。
キャンプ場によっては砂利が多く、固めの地面になっている場所もよくありますよね。
そんな時にステンレスや細いペグを使ってみても全然刺さってくれなかったり、最悪曲がったり折れたりと悲惨な結果になる事もしばしば。
しかしソリッドステークならハンマーで叩きつけていくだけでゴリゴリと掘り進んで行ってくれます!
芝生はもちろん、土や砂利多めの地面でさえ”ソリステ”さえ持っていればどんな環境でも対応できちゃうのは魅力的ですよね。
曲がっても戻して使える
いくらソリステと言えどめちゃくちゃ大きな石にぶち当たれば曲がってしまいます。
しかし!そんな時も平らな場所に置いてハンマーで打ち付ければ曲がりも元通りになって普通に使う事が出来ます。
つまり折れない限りはずっと使い続ける事が出来るのもコスパの良さの1つなんです。
広い円柱で打ち付けやすい
ソリッドステークのトップ部分は本体部よりも太めの円柱形状になっていてハンマーを確実に当て込む事が出来ます。
適当に当て込んでもゴリゴリ入っていくので本当に簡単に設営が出来てしまいます。
抜けにくいフック付き
ソリッドステークには輪の抜けを防止するフックが付いています。
他のペグにも勿論付いている機能ではありますが、ソリステのフックは他のペグよりも長めにとってあるのでより抜けにくい仕様になっています。
さらにフックが少し地面に埋まる位打ち込むことでロープが外れる事はほぼほぼなくなります!
穴付きで撤収も楽チン
ソリッドステークの頭には丸い穴が開いています。
撤収の際はこの穴にsnowpeakが出しているペグハンマーのフックが引っ掛かけて引き上げるだけで簡単に地面から抜くことが出来てしまいます!
大体は引っ掛けて持ち上げるだけで抜けちゃいますが、それでも抜けない場合は他のペグや細長い棒を穴に通して回してあげれば抜きやすくなります。
メイドインジャパン
この文字があるとなんか安心しますよね。
新潟の燕三条に代々伝わる製法で作られたペグなのでその品質は確かなものになっています。
テントに付属のペグと比べてみた
普通のペグと「ソリッドステーク」にどれだけの違いが比べてみましょう。
比較するのはsnowpeakアメニティドームMに付いているペグです。
素材
- 付属ペグ・・・ジュラルミン(アルミ銅の合金)
- ソリッドステーク・・・鉄(鍛造)
アルミって聞いた時点で結構弱いのかなって思っちゃいますよね。
見た目の安心感もソリッドステークが圧倒的に勝っていますね!
付属ペグはアルミ製なので持った時に”かなり軽い”と言った印象ですが、ソリステは持った時の重厚感がかなりあります。
これを束にして持つとなると結構な重さにはなりますが、その分使い勝手がいいと思えば全然問題は無いかと思います。
トップもハンマーで打ち付けやすいよう円柱で平たくなっているソリステに対し、付属ペグは棒を曲げただけの形状で打ち損じが起きそう。
ロープを引っ掛けるフック部分も引っ掛かり感が少なく頼りなさそうな感じが出ています。
ソリッドステークの手入れの仕方
ソリッドステークは鉄製なので長く使う為に使用後のメンテナンスはしっかりとしておきたいところ。
とは言ってもメンテナンスは非常に簡単です!
- キッチンペーパー・タオル等で土、水気を落とす
- ペグハンマーなどとまとめて収納しておく
大事なのは土と水気をしっかりと落とすことです!
鉄は水気があるとすぐに錆になって強度が落ちるので、長く使う為にもしっかりと落としてください。
ペグは毎回ペグハンマーとセットで使うのでケースを用意してひとまとめにしておくと次回も使い易いですよ。
ソリッドステークのラインナップ
ソリッドステークには4種類のサイズが用意されています。
メインのロープには30~40cm、サブには20cm、地面が柔らかく抜け易い時には50cmと用途や環境に合わせて使い分けるとベストです。
しかし、そういくつも買っていられないという人もいるでしょう。
その場合は30cmを買っておけばどの環境でも大体使えるでしょう。
値段は他のペグと比べると
と思うかもしれません。ですがそれに比例するくらい壊れにくく、強固でサクサク地面に入っていくと思えば買う価値は十分にあります。
そんな苦労するくらいならちょっと良いもので快適に過ごせた方がいいですよね。
本数はテントであれば10本程度は使うので6本セットを2セット買っておけば十分かなと思います。
ペグハンマーも必要
また、ペグを打ち付けるにはペグハンマーをおすすめします。
同じくスノーピークから出ているペグハンマーPRO.Sはソリッドステークと同じく鍛造で作られているのでペグの強固さに打ち負ける事がありません。
安易に安い物を購入するとヘッドがアルミの場合もあるのでペグに負ける可能性もあり得ます。
また、ペグハンマーPRO.Sはソリッドステークの穴に引っ掛けるフックが付いているので地面から引き抜く際にものすごく役立ちます。
ソリッドステークまとめ
テントを買うとついつい付属のペグを使ってしまいがちです。
しかしキャンプのテント設営時短の為にもちょっと良いペグ「ソリッドステーク」を買って快適なキャンプ生活を送ってみては?
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。