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【DOD いつかのタープ レビュー】ヘキサタープ初心者でも使えるオールインワンセット 設営方法も

 

どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。

キャンプを始めると憧れるものの一つがヘキサタープですよね。

しかし種類が多すぎてどれを買ったらいいのかマジで分かりません。

そんなこんなで3日間ずっとどれを買おうか悩んでいた私が選んだタープがDOD「いつかのタープ」です。

手の出しやすい値段なのにしっかりと機能も備わっている4~5人用のタープ。

初めてキャンプをする方は必見!

 

Contents

いつかのタープのスペック

スペック
材質 生地:ポリエステル150D(PUコーティング)、ポール:スチール
サイズ W420×D410cm×H230cm(付属ポール使用時)
収納 W67×D14×H14cm
機能 耐水圧 2000mm
UV加工
遮光性90%以上
内容物 ペグ×8
ロープ×8(黒自在×4、シルバー自在×4)
ポール×2
延長ベルト
キャリーバッグ
重量 4.7kg
カラー カーキ、タン、ブラック

 

いつかのタープの特徴

いつかのタープは「”いつかやろう”を今やろう」をコンセプトに作られたタープです。

4~5人で集まるのにちょうどいい大きさ、オールインワンといった他にも初心者が簡単に使えるを追求した優しいタープです。

それでいて機能はベテランでも納得いくレベルだと思います。

細やかな配慮はさすがDODって感じですね!

特徴

  • ヘキサタープ
  • パラパラ雨でも耐水性バッチリ
  • グロメット加工で布に優しい設計
  • ロープ金具も一目で分かる
  • ポール内にゴム有りで設営が早い
  • 延長ベルトが優秀
  • 4〜5人用
  • ペグも割としっかりしたのが入っている
  • ペグはエリッゼステークおすすめ

こんなにも良い特徴があるとはさすがドッペルギャンガーと言いたい!

それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

 

形状はヘキサタープ

ITSUKANOタープの形状は6角形のヘキサになっています。大人数用で使うテントには定番の形で人気もあります。

ずっと憧れだったんだよね!

ヘキサタープは追加のポールを使うと事で屋根をフラットにして居住スペースに解放感を出すことも出来る有能なタープです。

設営もシンプルなので一度コツがわかってしまえば一人でも十分に設営が可能なタイプ。

最近ではヘキサタープも1万円以下で購入できるものがあり、お手頃になってきています。

ITSUKANOタープは1万をほんの若干超えるものの機能性はかなり高いです!

 

ロープ金具が一目で分かる

ヘキサタープにはポールを立てるロープと幕を張るロープがありますが、DODのITSUKANOタープの場合、金具部分の色が分けられていて一目でどちらのロープか判るようになっています。

色分けされてるメーカーは親切だよね

  • メインロープ・・・黒
  • サイドロープ・・・シルバー

一点気になったのが、ポールに引っ掛けるためのロープの輪は自分で作る必要があったのでロープ縛りに慣れていない人はちょっと手間取るかなと感じました。

 

グロメット加工で幕に優しい設計

メインポール以外の4つ角にロープをくくり付けるのですが、その部分にグロメット加工(金属リング)がされています。

グロメット加工のおかげで幕を直接縛らないので、シワや破れにくい設計になっていて親切だなと感じました。

 

細かい部分の作りもさすがですね!

 

ポール内にゴム有りで設営が早い

メインのポールは3本を連結式で組み立てるのですが、内側には既にゴムが通されていてくっ付いているので取り出したらすぐに一本のポールになります。

まめじぇふ
まめじぇふ
ゴムの名前はショックコードって言うんだって

差し込む相方を探す手間が無いの良いですよね。

ただ指を挟む可能性があるので差し込む時は十分に注意してください。

 

補助ベルトが付いてくる

この補助ベルトが色々な使い方出来てかなり重宝しそうです。

タープのポール間を繋ぐことでランタンなどを吊り下げる通し穴になったり。

公式ではタープの端と繋ぐことでポールを離して設営させる使い方もしていました。

まめじぇふ
まめじぇふ
テントをタープと接続する時に邪魔にならないね

 

いつかのタープは4〜5人用

4人で使用してみましたがメインテーブルを真ん中に置いて、2バーナーやクーラーボックスなども中に入れても4人は入れるスペースがありました。

ただ雨が降った時はもう少し広めのスペースが欲しいなと感じましたね。

5人の場合雨だとちょっと窮屈感が出てしまうかもしれませんが使えない事はなさそうでした。

 

もし5人以上でキャンプしたいと思っていればフィールドアの「ヘキサタープ(L)」も検討してみてください。

大きなサイズなのに「いつかのタープ」よりも安い値段で質も良いです。

友達がもっていて実際に使いましたが、夏場でも遮光性がしっかりと効いていて快適に過ごせましたよ。

 

しっかりしたペグが付いてくる

ペグも付属しているのですが、スチール製で太さも十分にある使えそうなものでした。

テントなどによく付属で付いてくるペグは細くて頼りなさそうなものばかりなのですが、DODはかなりしっかりしたものを付けてくれていて配慮がされているなと感じました。

長さもしっかりとあり、先端はネジの様になっていて食いつきが良さそうです。

終端はプラスチック製でT字型でフックの様になっていてロープを引っ掛けやすい形になっているので初めて使う方でも簡単に使えるペグです。

使用場所は芝生など柔らかめの地面なら使えそうですが、砂利や石が多い場所の場合はやはり”鍛造ペグ”が良いです。

石の多い地面でも硬いペグがガシガシ石を砕きながら入ってくれます!

エリッゼステークは鍛造ペグの中でも比較的安く、カラーバリエーションも豊富なのでかなりオススメです。

タープ用で買っちゃいました。

 

組み立て方

収納ケースに簡単な設営図があるのでめちゃくちゃ親切です。

  • STEP1
    片側のポールにメインのロープとタープを引っ掛ける
  • STEP2
    ポールから約45°角にペグを打ち込みロープを引っ掛ける
    サイトの障害物や空間を上手く使ってテントも立てられるスペースも確保
  • STEP3
    ポールを立てつつロープの金具を引きポールを自立させる
    ロープを上手く張れていればロープとポールだけで自立する
  • STEP4
    反対側のポールにもロープ、タープを引っ掛け立てる位置を決める
  • STEP5
    ポールを立てる
    立てながら張り具合を調整しよう!
  • STEP6
    サイドロープで周りも張っていく
    ロープの延長線上にタープの中心が来るように張ると綺麗になります

 

いつかのタープ見た目

購入する時にカラーはタンとブラックで悩んだのですがタンを購入。

タンは”淡い茶色”って言う色みたいでが実際象牙っぽい色ですね。

梱包時

梱包はシンプルな箱に入ってやってきました。

変にプリントなどされていなくコストを抑えているそうで出来る限り安く質を求めるDODのお客様精神好きです!

 

収納ケース

いつかのタープには専用のケースが付いています。

タープの色と統一感があって良い!

開き防止用の締め付けベルトが外側に付いているのが親切で良いですね。

 

設営時

実際に見てみるとベージュとも違い、白っぽさもある落ち着いた色をしていてとても気に入りました。

テントのカラーが強めなら映させる効果もありそうですね。

主張し過ぎない色なのでどんなスタイルにも合いそうで使い勝手は良さそう!

 

いつかのタープを使ってみた感想

実際に一日タープを使ってみた感想を書きます。

結論から言えば雨の日でもかなり満足できる作りのタープでした!

 

いつかのタープ遮光性は90%以上

遮光性は90%以上としっかり太陽光を遮ってくれます。

秋に使用したので日差しもそれほど強くは無かったのですが、使っている中で陽の光が入ってくるような感覚は無かったのでしっかりと日焼け効果はあるのかなと感じました。

夏場など日差しの強い日に改めて体感してみたいですね。

 

雨でもしっかりと使える耐水性

使った日がちょうどパラパラと雨の降る日で耐水効果も体感しました。

小雨よりちょっと強めの雨でしたが、しばらくしてタープを触ってみても内側が慣れている感触はありませんでした。

割と長時間降っていたので心配しましたがITSUKANOタープの本領をみた気がします。

これからは雨のキャンプでも果敢に挑戦できそうです!

 

いつかのタープ使用レビューまとめ

キャンプ初心者となるとどうしても出来るだけ安く良いものをと費用を抑えがちですが、いつかのタープはそんな消費者でも手の届きやすい価格で、機能も備えたオールインワンタープなのでかなりおすすめ出来ます。

私自身初めて買ったタープですがものすごく満足して後悔していません。

使っていて嫌だなと思った点も特になく本当に使い易いタープです。

まだタープどれを買おうか悩んでいる方はいつかのタープを選んでは!?